2018月7月5日に香港入りして、ACD2018の受付をしました。
今回は、バッグの中にいろいろなメーカーの案内と共に、メジャーが潜んでいました(笑)
訪問では計測することもあるため、ラッキーです!
日本では売っていない、エンシュアの粉末やネスレからは胃ろう用の栄養剤として本物の野菜などが含まれた栄養剤も売られておりビックリです!compleat: https://www.nestlehealthscience.us/brands/compleat-organic-blends/compleat-hcp
2018年7月6日
開会式が行われ、次にPlenary LectureではThe Rise of Nutrition and Dietetics in AsiaのテーマでAFDA会長より話がありましたが、そこでアジアの各国の栄養士の人数のスライドがあがったときにはビックリです。日本の栄養士の数は他の国に比べて圧倒的に圧倒的に多いのです!日本は制度的に栄養士や管理栄養士の設置など義務付けられていますが、他の国に比べても恵まれた環境のような気がします。
話を聞いていて、いろいろな分野で日本の栄養は進んでいるのではないかなーとつくづく思いました。
次はParallel session Focus on critical thinking : Enhance your application of the Nutrition Care Processに参加しました。何をやるのか全く把握していませんでしたが、とりあえずKahoot!を検索して、PINコードを入力してニックネームを入力しました。「 Kahoot!」は4択早押しクイズができる無料Webサービスで、今回は一つの症例を通して栄養ケアプロセスを学ぶ学生向けに作ったクイズに参加する、ということが徐々にわかりました(笑)
リタイアした男性の症例で塩分コントロールが必要なケースです。男性が話す動画が流れ、その後4択の質問が画面に現れ時間内に決定します!全然ついていけませんでしたが、繰り返しやることで自然と栄養ケアプロセスが身につく、素晴らしいクイズ?教育システム?だと感心しっぱなしでした。
続けてPlenary lecture Nutrition-sensitive food systems for healthy diets:a challenge of the 21st century を聴きましたが、まさに今回の全国栄養士大会のトピックにも挙げられた栄養障害の二重負荷(Double burden of malnutrition)の内容でした。アジア全体としても大きなトピックなんだと勉強になりました!
最後のセッションとして、ICDA Accreditation system for Dietitian and Nutritionist:From theory and practiceを聴きました。尊敬するサンドラの話でしたがまだまだやるべきことが沢山あるなーと痛感です。
そのままGala dinnerへバスで向かいます。席が決まっておらず座った席が皆さんオーストラリア栄養士会の人たちで、出てくる本格的な広東料理にワーワーギャーギャー静かに大騒ぎでした(笑) 飲茶が沢山出てくるのかと思っていたのですが、鶏の足がそのまま入ったスープやら得体のしれない料理まで。隣のテーブルの中国の栄養士さんに、これは何?と聞きながら、みんなで冷や冷や美味しくいただきました。
一つ思い出深い夕食となりました☆彡本格的な料理の数々ごちそうさまでした★